2017年08月27日

聴覚過敏のお話

前回に続き、丸くなるお兄ちゃんのお話。

お兄ちゃんは”聴覚過敏”が発動すると、耳をふさいで丸くなります。

不安な気持ちとか生理的に嫌な音きっかけで発動するようなんですが、当然というか
自宅にいるときには発動しない。ここは彼一番の居場所ですからね。
つまり、発動するのはきまってほかの人がたくさんいる場所ってことになります。

以前はまったく原因とかわからなくて『まっすぐ座りなさい💢』とか言ってました。

けど、これってそうすることで不安や不快に耐えてるってことですよね。
ってことは、姿勢を正すことはまったく何の解決にもなってないわけです。
聴覚過敏の子にとっては、傘なしでゲリラ豪雨に立ち尽くすようなもの。

で、とりあえず何が彼にとって不安・不快のモトなのか聴きだしたところ、
①ほかの子どもたちがギャーギャー騒ぐ声
②お経
これらが、該当することがわかりました。

だから、耳栓というアイテムは非常に有効でしたし、何よりも本人が
『これさえあれば大丈夫!(^^)!』と思えたことが精神衛生上有効なのでしょう。

彼らは言葉で気持ちをうまく伝えるのが苦手だったり、行動で示そうとしたら逆に
変な誤解を受けたりしてしまいがちだから、必死のサインに我々が少しでも気づき
対処することで、彼らも随分生きやすくなるのだと思います。


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posted by tackn at 17:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする